代表的な授業の流れと、先生/保護者さま/生徒さまへのインタビューと共に紹介いたします。
授業の流れ
レッスン
コンテスト
知る
毎回、新しいパーツやプログラミングにチャレンジします。同様の仕組みが身の回りで活用されている事例を取り上げ、お子さまの興味関心を引きます。
構想する
テーマに沿って、身の回りの環境から着想を得たり、自ら課題を設定します。最初は手が動かないお子さまも、先生のサポートを得ながら回を重ねるうちに、興味関心に基づき、やることを整理して進められるようになります。
つくる
完成をイメージし、3Dガイドやテキストを見ながらロボットを組み立てます。組み立てが終わると、意図する動きとプログラミングをひとつひとつ理解しながら、ロボットを動かします。残りの時間で、作ったロボットをオリジナルロボットに改造します。
つくる
レッスンで身につけたプログラミングスキルを活かしてオリジナルのロボットを作ります。最初はモーターなど動きを作るパーツのみでつくっていたロボットが、センサーを組み合わせた複雑なロボットに進化していきます。
振り返る
振り返りのクイズに取り組み、授業の理解度を測ります。作品はKOOVアプリ内で世界中のユーザーに共有し、フィードバックを受け次の制作に繋げます。
※KOOVアプリ内での共有の範囲は教室により異なります。
振り返る
一歩引いてロボットを観察し、改善点を見つけて、ロボットを作り替えます。完成したロボットはKOOVアプリ上で、世界中のユーザーに共有し、フィードバックを受け次の制作に繋げます。
プログラミング教室の先生の声
個別教室のトライ
渡辺 裕樹 先生
授業では、生徒たちの意欲を高めることを第一に意識しています。授業の際に、生徒たちが自ら挑戦したいという意欲を持てるように、カラフルなKOOV®を見せながら「一緒にやってみよう!」と呼びかけると、本当に楽しそうに取り組んでくれます。プログラミングは算数などの教科の勉強とは違い、答えが一つではないことがほとんどです。そのため、最初は難しそうにしている生徒もいますが、授業が進むとプログラミングの仕組みを理解し使いこなせるようになり、生徒たちの意欲もどんどんと上がっていきます。このように生徒の成長を目の当たりにすると、これからの時代を生きる子どもたちの可能性を感じずにはいられません。
生徒の成長を感じた場面の一つに、トライの教室で行ったプログラミングコンテストがあります。そのコンテストでは生徒たちが「未来の街づくり」をテーマに、KOOV®のロボットを使ってジオラマ作成に挑戦しました。最初は「難しそう、できるかな?」と不安そうだった生徒も、「生活の中で身近にある物は何だろう?」「将来どんな街になっていたら楽しそうかな?」とこちらから問いかけることで、どんどん想像を膨らませていき、最後には自分たちが考えたロボットが活躍する街を完成させてくれました。途中で何度も失敗しながらも、最終的にやり抜いた生徒たちの満足げな表情は忘れられません。「将来はこんな街を実現したい!」と最後のプレゼンテーションで夢を語ってくれる生徒もいました。参加した生徒たちは、コンテスト後も一生懸命プログラミングの勉強に取り組んでくれています。
指導の際は大きく2つの点に気を付けています。1つ目は「まずは正解を教えず、生徒が思うようにやらせてみる」こと、2つ目は「身の回りの物事とプログラミングの結びつきに気づかせること」です。大人が近くから見ていると「こうすればうまくいくのに…!」や「ここが間違っているな」というように、正しく動かす方法に意識が行きがちです。しかし、初めから上手くいかないことがたくさんあるのがプログラミングの醍醐味です。そのため、いきなり正解を伝えるのではなく、子どもたちが自ら考える姿勢を促す質問を多くするように心がけています。また、生徒たちには将来、プログラミングを実生活でも役立ててほしいと考えています。そのため、授業の際に使った電子パーツやプログラミングが「例えば信号機や踏切などのロボットにも使われているんだよ」と身近な物に結び付けて伝えることも意識しています。
保護者さまの声
個別指導Axis 盛岡校
赤坂洸理くん (小5) のお父さま・お母さま
習字や水泳など他の習い事もやっていましたが、プログラミング教室が一番長く続いていますね。本当に熱中して取り組んでいます。
小さい頃から何かをつくるのが大好きだったのですが、教室に貼ってあるロボットのポスターを見て興味を持ち、体験授業に参加したことが最初です。思い通りにロボットが動いた時の達成感が気に入ったみたいで「絶対にやりたい」と言うので入会を決めました。また、先生のアドバイスの仕方が非常に上手で、かなり褒めていただいたのが嬉しかったみたいです。
手先が器用な方だとは思っていましたが、プログラミング教室に通うようになって、既成概念に囚われずに独創的な発想ができるところに驚きました。車輪に使うモーターを、自動ドアの開け閉めを行う部分に使っていて「どうしてこんな発想ができるんだろう」と感心しました。頭の中で設計図を組み立てて何かをつくるのが、より得意になったのはもちろんですが、身の回りのものへの好奇心がより強くなったと思います。機械の仕組みやゲームの原理に興味を持ったり、インターネットの使い方も広がったみたいです。
今回、KOOV Challengeでは銀賞をいただきましたが、相当長い時間をかけて試行錯誤していました。プログラミングは一日中できてしまうみたいで、隙間時間は全てロボット制作に費やしていました。集中力がすごいなと感心していました。私たちからすると、完成しているように見えるものでも、4.5回は壊していて、大会1週間前でも0からつくり直していました。自分が納得できるまで粘り強く取り組んでいる姿に驚きました。
将来は自分の好きなことや得意なことを活かして、伸び伸びしてもらいたいですね。インターネットが普及する時代なので、自分が実現したいことを調べて、プログラミングを使って問題を解決できるような人になってもらえたら嬉しいですね。また、何かをつくるだけではなくて、自分の思いや考えを上手く伝える力も養って欲しいと思います。
プログラミング教室の生徒さまの声
個別指導Axis 盛岡校
赤坂洸理くん (小5)
教室に通うきっかけは体験授業です。元々、折り紙やブロックで遊ぶのが好きでしたが、プログラミング教室では、思い通りに「動く」のが面白かったのと、思い通りに動かせると達成感があるのが好きで入会したいと思いました。先生がとても褒めてくれたのが嬉しかったのと、かなり自由にやらせてくれるところが好きです。
KOOV Challengeなどのコンテストでロボットをつくるときには、「自分の心が動くか」を大切にしています。「これを思いつく人いないんじゃないかな」という視点を持って、ロボットをつくりながら、考えを練ると、アイデアが浮かんできます。
プログラミング教室に通うまでは自分でアイデアを考える機会はあまりなかったですが、そういう力がついたなと思いますし、これからも伸ばしていきたいと思います。
今のところ興味があるのは環境問題ですが、小さい問題から大きな問題までプログラミングを使って解決できるようになれたらいいなと思います。KOOVの教室では、先生がサポートしてくれながら、基礎から学べるので初心者でも簡単に楽しめますし、応用にまでつなげられます。プログラミングを使ってロボットが自分の思い通りに動いた時の達成感は大きいです。ぜひ体験してほしいです。
各KOOVパートナープログラミング教室のご紹介
全国に広がるKOOVパートナーの教室を紹介します。教室の雰囲気をご体感いただけます。